ランドセルに見る個性の時代

思うこと

私が小学生の頃は、女の子は赤いランドセル。男の子は黒いランドセルというのが普通でした。

何を持って普通というのかも今ではよくわかりませんが(笑)

多くの小学生はそうでした。

私の母は、少し個性的な人で私のランドセルはピンクか茶色がいいと言っていました。

「絶対に嫌だーーーー!!」と思った私は、父に「ランドセルは赤いのがいいの♡」と毎晩お願いしていました。

私の時代は、大多数と同じものであることが大切だったように思います。

少なくとも、私はその方が安心できました(笑)

先日、朝の登校に付いて行ったとき、後ろから見るとみんな色とりどりのランドセルでした。

それぞれ好きなものを選ぶ。

今やそれが当たり前なんですね。

わが家の下の子のランドセル。黒ではありません。

お店に入るなり、一目惚れをしたというグレージュのランドセルです。

この時息子に言いました。

「みんな黒のランドセルだと思うけど、みんなと違ってもいいの?大丈夫?」

今思うと笑ってしまいますが、4年前は同じじゃないとダメだとどこかで思っていたんですね(笑)

「全然平気!だって気に入ったもん」

学校でもこの色は1人だし、今でもすごく気に入っているようです。

色とりどりのランドセルを見て、子供たちにはとっくに『個性の時代』が来てたんなんだなぁ〜と思いました^^

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