関西統一入試まであと1週間。例年と比べて今年はなかなか大変な年ですね。
わが家の息子も中学受験を経験しました。
中学受験は、親の受験と言われるくらい親が関わる度合いが大きいです。
子供をやる気にさせるのもやる気を奪うのも言葉かけ次第だなぁと思うこともたくさんありました。
昔、ドラマで「親」という感じは木に立って見ると書くと言ってるのを聞いてなるほど〜と思ったのを思い出しました。まさに、子供を俯瞰して見てあげるのが一番です。一緒に一喜一憂は良くないパターン(笑)
直前期の子供は、普段通りに見えても実は違っていたりします。
急に現実味が帯びてきて不安になったりする子もいます。いえ、子供だけでなく親も(笑)
そんな時でも淡々と目の前のことをする。普段通りの生活をすることが一番大切です。これがなかなか難しいのは分かりますけどね〜。
受験の日は、塾の集合場所まで連れていきミニ講義を受けてから全員で受験する学校まで子供たちは歩いて向かいました。親は学校まで花道を作って頑張って〜と声をかけるのです。
どの子も遊びたいのを我慢して、一生懸命に勉強してきてここに辿り着いたんだと思うとそれだけで涙腺崩壊しそう・・・だったけど、笑顔で息子を送り出したかったので我慢をしました。
長い列の後ろの方でやっと息子が現れたと思って、声をかけたのに・・・まさかの無視!
私の隣にいたママ友にはハイタッチをしていたので、まあええか(笑)そんなもんやな_| ̄|○
入試は1人での戦いです。小さな体で、色んな誘惑にも負けずその日のために勉強してきた子供たち。今年は特に感染予防のために家族共々今まで以上に我慢をすることも多かったと思います。
そんな経験全てが子供を大きく成長させてくれます。
入試前と入試後、入試最中ですら子供の成長を感じる毎日でした。
中学入試は12歳の子供が向き合うには、なかなか過酷なものだと思います。入試期間の4日間にはさまざまなドラマがありました。息子と一緒に過ごしたあの時間は私の宝物です。
何かと心配なことを考え出すとキリがないと思います。今この時間を楽しんでとは言えませんが、きっとお子さまのグッと成長する様子を見ることができますよ。
今年受験する皆さんを心より応援しています。
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