サラ・ブレイクリーというアメリカの女性起業家がいます。
日本を含む50カ国以上もの人々が愛用している体型補正下着『Spanx(スパンクス)』の創業者で、「世界で最も影響力のある女性100人」にも選ばれました。
彼女は、元々は父と同じ弁護士を目指していたのですが、ロースクールには入れず挫折。その後、ディズニーのスタッフを経て、OLに。そこから起業したという女性です。
彼女の記事を読んでハッとしたのが、彼女のお父さんは、食事の時によく「今日はどんな失敗をしたんだい?」と質問していたのです。子供たちは、その日の失敗談ややってみたけど、全然できなかった話などをしたそうです。すると、お父さんはハイタッチをして「よくやったね!」と言ってくれたというのです。
失敗したことよりも、チャレンジをしたことを褒めたのです。
何ともアメリカ人らしいなぁと思いました。
私は、高校時代にアメリカに留学していました。英語が得意だったわけでもなく、最初はとても苦労しました。
Englishの時間は、特に憂鬱でした。母国語ではないので、できないのは当たり前なのに私は失敗を恐れて発言することが苦痛でした。
外国人だからといって特別扱いしないのもアメリカのいいところ(笑)
普通に課題の発表やディベートなども当てられました。
できるわけないやーん!といつも思いながら発表をしていました。
でも終わった後いつも、先生や友達が “Good try!!!”と笑顔でハイタッチをしてくれました。
失敗しないなんて絶対に不可能なことなのに、ついつい親心で子供に失敗しないように先回りをしたりしていませんか?
私もしていました。つまづきそうなものを排除しようと思っていました(笑)
でも、それって結局はその時だけなんだと気づきました。目先のことしか見てなかったんです。
今は排除できても一生それをするわけにはいかい。それなら、失敗してもいいということを教えてあげる方が未来に向けて開けていくと。
この記事を読んで、なるほど〜。普段からこう言う会話をすることによって子供に伝わってくれればいいな〜というヒントになりました^^
失敗したことよりも、それにチャレンジしたことを褒めてあげたいと思います。
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