息子の誕生日に思うこと

子供のこと

昨日は上の子の誕生日でした。

オットの親友の子供と同じ誕生日なので、今年は2家族で合同でお誕生日会をすることに。

こういう非日常なのは子供は喜びますね〜。
最近難しくなってきてる中学生男子2人が喜んでくれて母たちは嬉しかったです。

勝手な妄想

子供が産まれたら膝の上に子供をのせて絵本を読んであげよう。
裁縫が好きだったので、可愛い洋服も縫ってあげたい!
テレビは見せないでおこう。
母乳で育てたい。
離乳食は手作りで作ってあげたい。
おもちゃは、なるべく手作りのものを・・・

などなど、子育てに色んな妄想をしていた私(笑)

いざ、産まれた子供は、
まず母乳をあまり飲まない!そして寝ない!いつも泣いている!
さっそくクタクタな毎日・・・( ´ ▽ ` )

絵本を読んでも全く聞いてくれない(笑)
膝の上にのせて・・・膝の上にのせると嫌がる!
ウロウロ歩きながらなんとなく聞いてるような聞いてないような感じ。

縫った洋服も、すぐに汚してくるし、嫌がる(笑)

テレビは、 NHKだけならと思っていたけど、
実際はNHKには興味なし!
アンパンマンなどの方が喜んで見ていました。

母乳は、最終的には完全母乳になったけど、
逆に預けることができなくなって自分自身がしんどくなった。
離乳食も手作りのものよりも、スーパーの瓶の方がよく食べたり・・・。

こんな感じで実際の子育ては当たり前だけど、
私の理想、妄想とはかけ離れたものでした(笑)
『こうあるべき!』が強かったんですね。
だからできないことに酷く落ち込んだり、
できない自分を責めていました。

目の前のことしか見えていなかった

Processed with MOLDIV

沢山の学びを私にくれたこの上の子。

小さい頃は、他の子をひっぱったり、おもちゃを横取りしたり、
走り回ってじっとすることなんてなかった(°▽°)
言葉を話すのが遅くて、検診でもひっかかっていました。
絵本は毎日かなり読んでいたし、
毎日話しかけてもいるし・・・

なんでこの子は話さないの?
と1人悩んでいました。

4歳の誕生日を迎えた頃から、
急に堰を切ったかのように話ができるようになったのです。
そこからは、今まで問題とされていた行動が全くなくなりました。
お友達をひっぱったのは、一緒に遊びたかったから。
おもちゃを横取りしていたのは、貸して欲しかったから。
彼なりの理由がありました。

1人目の子供でそんなことも気づかず1人思い悩んでいた日々。
あの頃の私は目の前の息子の行動だけを見ていました。
どうしてそうするのか?
という観点で見ていれば少しは違ったのかもしれません。

とにもかくにも、沢山のことを学ばせてくれた上の子。

今は思春期真っ只中で、まだまだ私に学びをくれていますが、
私も以前とは違います^ ^
子育てがやっと楽しいと思えるようになってきました。

上の子の育児で悩んだこと、苦しかったこと、孤独を感じていたこと
全て思い出したくない過去だと思っていましたが、
今は、そんな経験をさせてくれたからこそ今の私がある。
『幸せの法則〜子育て軸の作り方〜』講座をしているのも、
あの時の私のようなママに伝えたいという思いから。

全てが必要なことで、無駄な経験はありません。

上の子の嬉しそうな笑顔を見ながら、
色んなことを振り返った1日でした〜。

コメント

タイトルとURLをコピーしました